つらい時期です。なんとなく仕上がりかけてるんだけど、まだまだやりたい事、伝えたい事が表現仕切れていない。曲の構成からみたら、こうも弾きたいけど、こう弾く方が自然かな。。。などなど、試行錯誤の毎日です。
ピアノソロは3曲です。たぶん2曲目に弾く「ペトラルカのソネット104番」が音楽的には一番の難曲ですね。菩提樹とファウストは編曲されたものですが、ペトラルカはリストのオリジナル。3曲中もしかしたら一番「地味」に聞こえるかもしれません。でも、リストの深い音楽性、そして息の長い美しすぎるメロディーを、当日聴きに来てくださる皆様に楽しんでいただきたいです。
今回も、昨年コンチェルトでラフマニノフを弾き、聴衆を圧倒させた 小杉大先生 にご指導いただいています。この場を借りて、深くお礼を申し上げます。。。そして、少しでも心に残る演奏をして、恩返しがしたいです。
それにしても 大作曲家フランツ・リストは神のようです。素晴らしいです。何年後かわかりませんが、自分のリサイタル時にリストとショパンはやっぱりはずせない。。弾きたいなぁ。。。